私は5月より時短勤務の会社員プラス副業でライターという、お仕事スタイルを実施しています。
3人のこどもの育児をしながらこのお仕事スタイルを選ぶことには、少なからず迷いやしんどさもありました。
在宅で働くほうがこどもとの時間を確保できると思ってたし、体力的にもそのほうが楽だと思っていました。
でも今はこの働き方が、いろいろ考えた上でベストなんじゃ?と思うようになりました。
フリーランスからの時短会社員へ転身
3人目を妊娠を機に、旦那と相談し私の地元へUターン移住しました。
私の夫は元転勤族で、短ければ1年、長ければ数十年というタイミングで転勤がありました。 毎年発表の時期にはドキドキ。今年かな?もしかして、そんなことをいつも考えていました。 幸いにも、結婚後いた福岡での期間が長く、転勤を実際に経[…]
そのため元々働いていた職場も退職し、さらには妊娠中のため働くことが出来なかったので、自宅でお仕事を始めたのがフリーランス開始のきっかけです。
自宅でフリーランスのライターとして活動し、開業届を提出するまでになりそのままフリーランスとして働くという選択もありました。
でも、ふと怖くなったんです。
フリーランスの怖さ
在宅で働くメリットはたくさんあります。
とくに子どもが小さい間は、寂しい思いをさせるのでは?と家での時間に重点をおこうと思うと、在宅で働くという利点はとても大きいです。
ただ、私の場合働くのは家計のため。
3人のこどもたちを育てるうえで、必要なお金を稼ぐために働いていたため、自分のなかでこれ以上は稼ぎたい!という目標がありました。
ただ、フリーランスの場合収入が一定ではありません。
目標に達しないときもよくありました。
保育園へ通いだすと、よりその目標額が自分の中で厳しくなり、必ず目標を達成したくなり時間があればPCに向かう生活になりました。
PCに向かう時間が増えれば増えるだけ、稼ぐことはできますが、本来の家での時間を大切にしたい!という気持ちとは裏腹に、家にいながら家族との時間を削っているようでした。
固定収入を得ることが気持ちの安定に
そこで考えたのが、目標と思う分を完全に固定収入化すればいいのでは?ということです。
外で働くことで決まった時間働けば必ずもらえる時給が発生します。
そのため、ノルマ分を必ずもらえる時給化すること、フリーランスのお仕事はプラスアルファーとして頑張ればプラスになる分、と考えることで、気持ちに余裕ができました。
パートではなく時短会社員のメリット
もともとは、目標額だけを固定収入化したい!という考えだったため、扶養内パートで外勤することを考えていました。
でも面接で提示されたのが、パートで働く時間と同じで時短勤務にして会社員にならないか?という好条件だったのです。
扶養のパートと会社員、同じ時間数働いても中身は全然違います。
- 時間給が違う
- ボーナスがある
- 扶養から抜け社会保険に入れる
- 厚生年金になる
大きく違うのはここかと思います。
もちろん収入にも差がでます。ボーナスはフリーランスでは得られないない魅力ですよね。
また保険の面でも、会社が負担してくれるため厚生年金や社会保険の加入など違いも出てきます。
時短会社員プラス副業の実情
収入面での違い
以前フリーランスとして在宅で働いていた時の収入は、3万~15万の間を上下している感じ・・・かなり上下幅がありました。
平均すると5~8万円台に収まることが多く、基本的に目標達成を出来ていませんでした。
フリーランス時代 | 時短会社員+副業 | |
目標金額 | 10万 | 15万 |
手取り金額 | 3~15万 | 18~21万 |
さらけだしてしまうとこんな感じです。
目標金額は少しあがって15万ですが、それでも固定収入があるため必ず達成できます。
時間的な制約の違い
これはかなり違います。
朝や夕方の忙しさはもうすごい!!でも在宅の時は、朝家事が終わらなくても「保育園送ってからでいいか」とか「あとでやればいいか」が多く、今考えると甘かったな・・・と。
自分で仕事の時間を調整しやすい分、家事のしわよせが仕事の時間にかかっても「仕方ない」と仕事時間を削っていました。
でも今は、朝出発する時間は決まっているので、とにかく素早く終わらせる!週末にできることはする!テキパキと家で動くようになった自分がいて、私にはこっちのほうが合ってるのかもな、と感じています。
ママが時短勤務しながら副業ってできる?
これは正直、人それぞれかと思います。
私はフリーランスの時に、暇さえあればパソコンに向かう生活をしていたので、今も時間が空けばパソコンを開く、という習慣は変わりません。
そのため、平日だと子どもが寝たあと、週末の朝早く起きたとき、お昼寝しているとき・・・ちょこっとした空き時間で副業しています。
時短勤務プラス副業を選ぶメリット
これは、フリーランスから転身という場合のみに言える場合ですが・・・
心の余裕が違います。
またママだからこそ言えることでもありますが、時間的にはメリットもあります。昼間はみっちり働き、時短勤務で朝と夕方で家事の時間は確保。
そして、こどもが寝た夜はまた自分時間!
昼間はメリハリある生活ができ、余った時間を副業にあてることで、時間も上手に使えお小遣い稼ぎもできるます。
私にはこのスタイルがあっているな、と思い満足しています。
結婚や出産を期に退職したものの、また働きたい。そんなふうに思う女性は多いと思います。 ただ出産を経てまた働きたいと思っても、家事育児をしていた期間が長ければ長いほど、再就職がすごく難しく感じてしまうこともあると思います。 長く社[…]