長女は2歳半で0歳から通った認可保育園を退園。その後3歳になった頃から引越し先で認可外保育園へ入園。そして今度は脱転勤族し、パパの転職に伴う引越しで退園し、引越し先認可こども園へ3歳半から通っています。
もちろん、転園したくてしたわけではありません。
むしろ転園は可哀想だ!そう思った事が定住したい、という転職理由の1つでした。
保育園転園によるこどもの様子をまとめました。
2歳半で保育園を退園する時のこどもの様子
転勤族の保育園退園は仕方ないと思っていた
2歳半で退園することになった理由は、パパの転勤でした。転勤族だったので、いつ言われるかはわからない辞令に、もちろん覚悟はしていたつもりです。だから「まだ小さいうちで良かったね」という感覚でもあったんです。
いざ保育園の退園の日
退園する日は夫婦揃って迎えにいき、先生たちに挨拶しました。
娘は単純に2人で来たことを喜んでいました。
でも驚いたのは、先生達が寂しいと泣いてくれ、保育園での写真を1冊のアルバムにしてプレゼントしてくれました。
保育園退園後の様子
転勤に伴う保育園退園でしたが、2人目出産後の産休時に転勤がわかったので、育休前に私が退職することによる退園でした。
そのためすぐに引越しなくて良かったため、退園して1週間ほどは、長いお休み気分で何も言わず自宅で過ごしました。
問題はそのあとです!
1週間をすぎると……自宅では暇を持て余しはじめ、「保育園行きたい!」がはじまりました。
「ほーくえん行こう?」
「きょうはほーくえん?」
「せんせーとこいこー?」
「せんせーあいたいー」
毎日毎日この繰り返しでした。2歳ながらに今までの保育園生活が身についてるし、なぜ保育園に行けないのか!なぜ先生に会えないのか!それが理解できないんですよね。
2歳半に「おうちが変わる」と説明したところで、それがなぜ「保育園に行けない」に繋がるのか……これを理解するのは相当難しいようでした。
この問答の繰り返しが、娘がどれだけ保育園が好きだったのか!どれだけ先生が好きだったのか!そして保育園を辞める、ということかどんなに負担なのか…その事をとても痛感しました。
保育園退園後いざ引越し
保育園を退園後、少し落ち着いた頃に引越しでした。引越しをするのは娘は生まれて初めてのことで、おうちから荷物がなくなる様子を不思議そうに眺めてました。
そして引越し先で1晩過ごした翌朝、娘の体には全身に蕁麻疹がでていました。
すぐに病院へ行くと……ストレス性の蕁麻疹と。やっぱり色々ストレスかかってるよね……ごめんね、と本当に申し訳なくなりました。
この経験が、のちのちパパのUターン転職へと繋がっていくこととなります。
3歳で認可外保育園へ転園
引越し先で私が仕事が見つかり、認可保育園へは入れず認可外保育園へ入園が決まりました。
この園は、認可保育園へうつるまでの腰掛けのつもりだったので、あま長く在園する予定はありませんでした。
でも、それもこどもにとったら負担なんですよね。待機児童になったら、認可に入れるまで別の認可外で……と普通のルートのように言われがちですが、こどもにとったらそんな大人の理由関係ないし、やっと慣れた保育園を転園してって……すごく大変。
こどもの心的ストレスも待機児童問題の1つだと思います。
結局この認可外保育園にいる間に転職が決まったので、3ヵ月という慣れたか慣れてないか……よくわからない期間で2度目の退園しました。
前回と違って、認可外保育園は退園する時は認可に入れる時!が多いので、むしろ祝福ムードでの退園でした。
娘もわりとあっさりでした……2度目だから?
3歳で2度目のこども園へ転園
1番大変だった3歳での入園
3歳で認可外保育園を退園する時は、あっさり問題なく辞めれた娘。
問題は次に入園する時でした。
こども園へは1号利用(幼稚園と同じ)で入園しました。娘の入るクラスは全員夕方まで延長している、と聞いたため夕方まで預かりなので、ほぼ保育園の頃と滞在時間は同じです。
保育園生活には今までも通っていたので、すんなり慣れることが出来ました。先生からも、「何をするかよくわかってくれているから、飲み込みが早く集団での行動にも慣れている」と言われ安心。
でも、帰宅後の娘は異常に疲れて帰ってくるし、異常に機嫌が悪い!何かがおかしい、と思いました。
保育園の転園によるこどもの負担は大きい!
やはり経験上、2歳でも保育園という世界でこどもなりに関係性を築いているため、新しい保育園へ行くことは負担にはなります。
特に、引っ越しが伴う転園の場合は、ガラッと生活環境が変わってしまうため、こどもにとっては大きな戸惑いがうまれるようです。
親も引っ越しとなると忙しくしてしまい、なかなかこどもの変化に気づきにくい場合もあります。
こういう環境変化の伴う場合は、パパやママがこどもにとって安心できる場所となれるように努めてあげると、こどもは少しでも不安が解消できるんじゃないかな、と思います。