ママが子育てするうえで、一番苦労するのがパパとの子育てに対する温度差です。3人を子育てするうちに、とにかく私が色々実践してみて、パに効果があったの思う「パパ育」方法を伝授します。
男の人がパパになるのが遅い理由
女性は妊娠期から出産にむけて、体の変化に伴い少しずつママになる準備を、体も心もしています。でも男性は、妊娠中の妻を見てはいるものの、大変さは見るだけではわかりません。ママは、赤ちゃんの胎動などで妊娠中から赤ちゃんの存在を意識しますが、パパは同じように感じる事は難しい・・・・。この期間のタイムラグが、パパになるのを遅らせてしまいます。
妊娠中の「パパ育」方法
赤ちゃんの存在を認識してもらう
お腹が大きくなることで、すごく喜んでくれるパパも居ます。でも無関心なパパももちろんいます。うちは後者で「大変そう~」とか「ちょっとは動いたら」とか、もう全然妊娠期の大変さを理解してくれなければ、優しさもない!そんな状態でした。
そこで実践したのが、胎動を触らせること。でもコレ、恥ずかしいみたいですごく嫌がられました。なかなか触ってくれず。
妊娠中なかなか逆子が治らなかった長女。助産師さんにあるお話を聞きました。
助産師さんがパパとママに会いたいって思ったらちゃんと頭下にするって。ママの声はお腹にいるといつも聞こえるけど、パパの声ってあまり聞こえんから、そのパパが話しかけるほうが効果あるらしいよ!だから毎日「待ってるよ」って言ってみてくれん?それで無理なら逆子体操して~それでもアカンかったら帝王切開・・・辛い~助けて~!
妊婦体験をさせる
両親学級や、父親学級など、市町村や産院などで実施されているのに参加すると思います。そこでは模擬妊婦体験ができます。10キロほどの重りの入ったエプロン状のものをパパ付け、体験させてくれるところが多いです。
恥ずかしがったりで嫌がることも多いのですが、ホントに妊娠中の身動きのとりにくさや、足元が見えない大変さなど、少しは理解が得られます。
この体験をしてから、荷物を持ってくれたりゆっくり歩いてくれたり、少し考えてくれるようになりました。
赤ちゃんのお世話をする役割を決める
私はこれが1番大事じゃないかな、と思います。
正直、赤ちゃんのお世話はママ1人で出来る事も多いです。でもお手伝いしてくれなきゃ、絶対しんどい!でもパパは「ママのほうが上手に出来るのに、やる意味なくない?」そんな風に思ってるかもしれません。
だから、私はパパの方が上手にできる事を作りました。
うちはそれが沐浴でした。両親学級などでも、パパに練習を奨めるところが多いと思います。実際、沐浴は手が大きいパパのほうがしやすいので、ママよりパパのほうがいいと思います。
- 帰りが遅くても帰ってくるまで沐浴を待つ
- 帰ってこれない日は、ガーゼで全身を拭く
- てかホントに私が下手すぎて、心配して長女大泣き
- パパじゃないと無理だアピールを強めにする
お分かりの通り、本気で私は沐浴が下手でした。やってみたら大泣き大暴れ!パパの大きな手で慣れた長女は、私がすると不安定で怖かったようです。
そこで帰れないような日は、ガーゼで体を拭いて済ますようにしていました。だからか
我が家は3姉弟とも、沐浴はずっとパパ。沐浴を卒業して一緒にお風呂に入るのも基本パパです。こどもたちにとって、お風呂=パパというイメージが定着していて、こども達から誘うことが多く、私はこの点がすごく助かっています。
「パパ育」を始めよう!!
うちは検診に一緒に行くことは、ほとんどありませんでしたし、どちらかと言うと、こどもに対して無関心な方だったと思います。
そんな人が、今では3人のパパ。お風呂はもちろん、子供たちとお留守番や離乳食作り、寝かしつけ(卒乳後)も出来ます。
妊娠中から「パパ育」してみませんか?