これから2人目の出産を迎える方は、2度目は1度産道が開いているからお産が楽だ!と聞いたことはありませんか?
2回目、3回目と産んでみて分娩時間や出産がどうっだたのか、レポしていきます。
2度目の出産で感じたこと
痛みのピークを知っているからこそわかる怖さ
初めての出産は、とにかく痛い!こんなに痛いんだからもう産めるでしょ!と思っても、「まだ子宮口5センチ」だよ、と言われたり。
先の見えない痛みとの戦いが長くて長くて。
でも2回目3回めは、もちろんピークは経験済み。
だから、まだまだ時間がかかることを自分が一番よくわかってるんですよね。
忘れかけてた最大の痛みピークをふっと思い出し、あぁ〜あの痛みまたやるんか!とわかってるからやりたくないっていう。
忘れかけてた産む瞬間の子宮口開大で、イキんでいいよ!となるあの全身に響く痛みを。
2度目の出産は初めてより早く終わるか
正直いってこれは人それぞれ、赤ちゃんにもよる!と思います。
私の経験上、1人目は高位破水から始まった出産で最後は吸引分娩とわりと時間がかかったお産でした。
長女の出産時、私は高位破水しました。 破水に高位破水や、前期破水、種類があることも何もわからない初産婦。破水してしまった時は、何もわからずとっても不安になりました... これから妊娠を控えているマタママさんに、ぜひ知っていて欲しい話です。[…]
長女と比べて次女の時は、分娩時間は短かったです。
ただ、次女の場合は旋回異常があったんです。
子宮口も開大になっていざ、という時に赤ちゃんが降りてこれなくなり、私が分娩台の上で回転し赤ちゃんの旋回をお手伝いすることに。
これがまぁ苦痛で苦痛で!!
これがホントにホントにしんどかった…
だから時間では次女は短かったものの、次女のほうが疲れ方が酷かったです。
3度目の出産はもっと楽になるのか
結論からお伝えします。
私の場合は3度目が一番長くしんどかったです。
お産の進みは非常にスムーズで、36wという早めの時期だったため小さめ(といっても2800g超えてます)なので上の子よりすんなり産めるよ!と言われた言葉を信じていました。
でも実際は、へその緒が短く子宮口で挟まってしまうということに…
しかも出口で頭挟まったままで、とにかく激痛!しかもその挟まったままで、陣痛が引いて次の波待ちという最悪の状態を3回繰り返しました。
これがとにかくとにかくしんどかったんです。
へその緒が長くて首に巻いている、というリスクはご存じの方も多いかもしれません。でも実は短い場合もあるんです。 私は長女32cm、次女37cm、長男28cmと短く、このせいで分娩時間もよりかかってしまいました。 短い場合にはどんなリスクがある[…]
2人目以降は楽になるは少し違う
2人目以降はたしかにお産の進みは早くなります。
お産の進み=子宮口の開く速さであって、それは分娩時間とはイコールになりません。
2人目だから前回より絶対楽!って思ってしまうと、余計にしんどくなるので、そうは思わないほうがいいですよ!
ただ、それを信じすぎると、しんどいお産になってしまうので、あまり思いすぎないことがベストだと思います。