2018年に開業届を出して、2019年度の確定申告は2度目になります。
青色申告と白色申告って何が違うの?
まずそもそも、この2つの違いから簡単に説明します♡
青色申告
・最大65万円の控除が受けられる
・複式簿記
・赤字を3年間繰り越せる
・開業届の提出が必要
白色申告
・特別控除なし
・単式簿記
・開業届の提出が不要
白色申告は誰でもすることができるのに対して、青色申告は開業届の提出が必要であることと、特別控除による節税効果が期待できます!
昨年は青色申告の単式簿記で申請したけど、結構戻った金額も多くてラッキーでした!
青色申告するためにやっておきたいこと
事業用口座をわける
まず昨年複式簿記を断念したのが、これが一番の理由でした。
プライベート用の口座やクレジットと特にわけていなかったため、経費などの計算がとにかく大変でした。
まずは事業の振込口座を一つにまとめて、そちらに集約するようにすると、帳簿づけがとってもラクになります♡
特に事業名でもなく個人名で開設しています。
事業用クレジットカードを作る
最近では支払いはほとんどクレジットというパターンも多いと思います。
でもそこでプライベート用のクレジットで支払うと、また帳簿が面倒なことになってしまいます。
事業用で使うクレジットカードを1本化し、さらに引き落としは事業用の口座にしておくことで、管理がとっても簡単になります。
経費処理したいもの引き落とし先を変更する
事業用の口座とクレジットカード準備したら、あとは経費計上予定の電気代などの引き落とし先を、口座引き落とし、もしくはクレジット決済に変更しておきます。
・ネット利用料
・電気代
・家賃
・サーバー代
・ブログデザイン料
・パソコン購入費
・文房具などの購入
自宅でお仕事している場合、以外と経費計上できるものも多いんです。
これらの引き落とし先を口座、もしくはクレジット決済に変更しておきましょう!
これらを経費として計上しているため、事業用口座とクレジットだけで完結できるようになっています。
ただ自宅で利用している場合は、電気代で言えば100%をお仕事に使うわけではもちろんありません。
そのため家事按分(かじせつぶ)と言われる、家事の部分と事業用の部分をわけて計算する必要があります。
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そこで簡単なのが、家事按分の計算機能がもともと備わっているクラウド経理ソフトを利用すると、簡単にできます。
簡単に済ませるならクラウド会計ソフトを利用する
私が利用しているのはマネーフォワードというクラウド会計ソフトです。
他にもfreeeや弥生会計などもあります。
私は3つともお試しましたが、私が一番使いやすいと感じたのがマネーフォワードでした。
弥生会計は初年度無料!というビッグワードに惹かれましたが、Chromebook非対応なため断念。Chromebook愛用者はご注意ください。
マネーフォワードの個人事業主向けプランは3パターンあります!
最初は50件まで無料で帳簿づけができるため、そこまで無料でお試しして、50件を超えたタイミングでこのまま継続しよう!と個人事業主向けのパーソナルライトを契約しました。
・口座と連携して自動帳簿
・クレジットカードと連携して自動帳簿
・確定申告書の作成
・家事按分機能つき
・クラウドワークスとも連携可能
定期的にチェックしておくだけでOK♡
初心者が青色申告するために
これから開業届をだす!という方にとって、確定申告は一つの大きな壁になります。
でも事前準備をしておくだけで、それがぐっとラクになりますよ♡
